゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚
゚+♂薫SIDE♂+゚
「悠っっ!!!!」
思わず声を荒げる。
「何突っ立ってんだよ!!
アイツが未亜んとこ行ってもいいのかよっ?!」
「…………」
悠は携帯を見つめて固まっていた。
後ろから画面を盗み見てみると……
「距離を置きたい……」
未亜…何考えてんだよ……
「未亜がこう言ってんだ。
仕方ねぇだろ。」
悠は教室から出て未亜や冬夜が行った方とは逆に歩いて行った。