゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



「ほ、本当に?!」


目を真ん丸にする立川クン。



あたしがコクッと頷くと立川クンが花が咲くように笑った。


「じゃあ…付き合ってくれるの?!」


「うんっ…!!」


俯きながら答えたあたしを立川クンは抱き締めた。


「大事にするから。」


「うん。」


この時はまだ………


知らなかった………


立川クンの顔が………


奇妙に歪んでいた事なんて………



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