なんらかんら

プロローグ

林田守　32才　清掃業務の会社に勤めいます。
私は重度の吃りで人と接する事が大の苦手です。いわゆるコミュニケーション障害。
初対面の人は私の喋りを聞くと笑ってしまうか困ってしまう程です。決して友人がいない寂しい人間ではありません。私を理解してくれる友人はいます。でも、会話が苦手でほとんどが聞き手に回っています。重度の吃りのせいで無口になってしまいました。
そんな私は友人はいますが女性関係に一切無縁です。その事以外は平凡な人生を送るのだろうと思っていたら、あるきっかけにより平凡な人生が驚くような人生に変わったのです。
その出来事を私は言葉では伝えられないので文章に綴ろうと思います。
私には非日常な出来事でした。