あなたを好きでいいですか!
次の日────

來夢のお母さんは亡くなった。


末期のガンで
ここまで生きていたことは奇跡らしい。


「母さん、ありがとう。、

また逢おうね。それまで……」


僕の胸で泣く僕より小さい來夢



「お母さん、ありがとうございました。」


僕は、頭を下げた。


嬉しそうに、笑った気がする。





お母さん、來夢さんは、

僕が必ず、幸せにします。



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