僕の命が尽きるまで
私と彼の新しい生活
「朝だよー!おっはよー」
あいつが来てから、毎日が少し賑やかになった気がする。
朝は豪快に布団を捲られる。
大声で起こされる。
気怠い体を起こして服に着替えてリビングに行けば、すでに用意されてる朝食。
「いただきまーす」
「……いただきます」
必ず2人一緒に朝ご飯を食べる。
その後は、
「お皿荒い終わったら、ゴミ捨て行ってくるから」
「私は、洗濯しとく」
家事を分担してやる。
でも私がするのは洗濯と掃除を少し。