君に捧げた7年間
訪問
湖宇の部屋は黒色で統一されており、ゲームのコードが散らばっているのが印象的だった。
壁にはアイドルのポスターが数枚貼られており男の子の部屋というのがぴったりな気がした。
「なんかゲームでもする?」
コントローラーを片手に持ち上げ質問。
テレビ画面にはゲームに疎い私でも知っているタイトルが表示されていた。
「ゲーム下手くそだけど」
「してみようかな」
湖宇からもう1つのコントローラーを受け取り、共にプレイを開始する。
「本当にゲームしないのな」
「身体揺らし過ぎ」
声を出して笑いながら私に言う。
「いや、だって携帯ゲーム機しか家にないし」
思わず私もつられて笑ってしまう。
自分が思っていたよりも表情が動いていた、楽しい時間だった。
壁にはアイドルのポスターが数枚貼られており男の子の部屋というのがぴったりな気がした。
「なんかゲームでもする?」
コントローラーを片手に持ち上げ質問。
テレビ画面にはゲームに疎い私でも知っているタイトルが表示されていた。
「ゲーム下手くそだけど」
「してみようかな」
湖宇からもう1つのコントローラーを受け取り、共にプレイを開始する。
「本当にゲームしないのな」
「身体揺らし過ぎ」
声を出して笑いながら私に言う。
「いや、だって携帯ゲーム機しか家にないし」
思わず私もつられて笑ってしまう。
自分が思っていたよりも表情が動いていた、楽しい時間だった。