お遊びなんかじゃいられない・番外編集
何回突き放しても突き放しても、次の日……ってか、1時間後にはまたニコニコスマイルで話しかけてくる洸大。
「錦、もうちょっと洸大君に優しくしてあげたら?」
「お姉ちゃん、何言ってんの?」
とうとう同じ小学校の4年生だった姉までこんな事を言ってくる始末で、オレは相当参っていた。
猪突猛進な洸大が一緒にいると本が読めないし、ボンヤリする事すら出来ない。
「なぁ…お前、あんまりオレと一緒にいない方がいいぞ」
とうとう初めて話した日から10日位経ってから、一緒に下校しながらオレは洸大に言ったんだ。
「なんで?」
「錦、もうちょっと洸大君に優しくしてあげたら?」
「お姉ちゃん、何言ってんの?」
とうとう同じ小学校の4年生だった姉までこんな事を言ってくる始末で、オレは相当参っていた。
猪突猛進な洸大が一緒にいると本が読めないし、ボンヤリする事すら出来ない。
「なぁ…お前、あんまりオレと一緒にいない方がいいぞ」
とうとう初めて話した日から10日位経ってから、一緒に下校しながらオレは洸大に言ったんだ。
「なんで?」