お遊びなんかじゃいられない・番外編集
無愛想と元気ハツラツ、穏やかと腹黒が仲良くなってみ?ケンカが全く無いワケ無いじゃん?


小1のこの日から度々ぶつかった事もあったけど、やっぱり3人はオレの大切な人達。


だから…ずっと笑い合っていたいんだよ。


「彼方ーーっ!起きろーーー!!」


「んっ……?」


バンッ!とドアを開ける音の次に、やたらと元気な声が鼓膜を刺激。


「ホラホラ、早く起きた!!」


「えっ?えっ?」


慌てて横たわっていた体を起こしたら、デッカくなった朔・錦・洸大がオレの目の前に勢揃いしていた。


アレ?お前達今まで、小学生だったよな?
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