ボーイズロード ―first season―
かばんをとりに教室に戻った。帰るのが名残惜しいのか、教室にはまだ何人か生徒が残っている。
あ、酒井もまだいるじゃん。インスタントカメラで友達と写真を撮っていた。
きっと今話しかけないと、本当に最後になってしまうんだろうな。
けどさっき後輩を振ったばかりで、なんだか後ろめたいんだよね。
どうしよう、なんだか頭が回らなくなってきたんだけど。落ち着かなくて、頭を勢いよく掻きむしる。
なんて話しかけようか迷ってるうちに、酒井の方が俺に気づいた。
「若ちゃん!探してたんだよ。あれ、第二ボタンないね。
まぁいいや、その下のボタンでいいからちょうだいよ」
え、まじで?散々酒井にボタンをあげる妄想をしていたくせに、突然言われてしまったらびびってしまった。
……やばい、これはもしかして告白される?待って待って、心の準備だけでもさせて!
あ、酒井もまだいるじゃん。インスタントカメラで友達と写真を撮っていた。
きっと今話しかけないと、本当に最後になってしまうんだろうな。
けどさっき後輩を振ったばかりで、なんだか後ろめたいんだよね。
どうしよう、なんだか頭が回らなくなってきたんだけど。落ち着かなくて、頭を勢いよく掻きむしる。
なんて話しかけようか迷ってるうちに、酒井の方が俺に気づいた。
「若ちゃん!探してたんだよ。あれ、第二ボタンないね。
まぁいいや、その下のボタンでいいからちょうだいよ」
え、まじで?散々酒井にボタンをあげる妄想をしていたくせに、突然言われてしまったらびびってしまった。
……やばい、これはもしかして告白される?待って待って、心の準備だけでもさせて!