世界を敵に回しても【詩】

震える足を

手を

ゆっくり動かし

一歩

また、一歩と前に進んでいく。

取っ手に手をかけ

引っ込めて

手をかけ

それを何十回

何百回繰り返しただろう

でも、

約束を

守るためにはここから出なくちゃいけない

例え

家族に否定されようが

友人に笑われようが

叶えよう

君の願いを

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