無。
はじめに


どうして自分がこんな事を書き始めようと思ったのかわかりません。

何かを吐き出したいのか。
悲劇のヒロインになりたいのか。
共感して欲しいのか。

何が答えか分からない。

答えなんかみつからないかもしれない。

だけど、これを読んでいる人達に、
私の迷い続けた日々にほんの少しでいいから寄り添って欲しい。

きっと私の歩んだ日々と同じような日々を
現在進行形で歩んでいる人が周りにきっといるから、寄り添ってあげて欲しい。

希望を持とうなんて言いません。
私も持っていないから。

精一杯生きようなんて言いません。
私も何度も諦めかけたから。

あなたより辛い人だっているんだなんて言いません。
迷い続けるあなたが一番辛いだろうから。

あまったれんなって思われて当然です。
痛いほど自覚しています。

でも心はすぐに変えられません。

私もやっと、迷い続けた日々を愛せるようになりました。

生温く、暖かく見守っていただけると、幸いです。

それがたとえ間違っていたとしても‥‥
< 1 / 16 >

この作品をシェア

pagetop