フレッシュ! 学園のアイドル!
「琉瑠奈は何も関係有りません。これは私独断で決めた事ですから」
「でも佐貫さんは、北澤さんに歌の指導しているんだよね?」
「それが何か?」
「別のコ、しかも自分のライバルのコにも歌を教えているって知ったら北澤さん怒るんじゃないの?」
ちょっと間を置いた佐貫さんは思いがけない事を口に出した。
「琉瑠奈にはもう、指導はしていませんから」
「していない?」
「もう結構だからって言って断って来たから。今では1人で練習していますよ」
昨夜の事だった。
寝る前に時間を利用して日記を書いていた佐貫さんに北澤さんから電話が入った。
お互い、プライベートの時でも電話のやり取りをしているから又、いつもの雑談かと佐貫さんは思っていた。
ところが、その電話は意外な内容だった。
「もうレッスンはイイからねー」
「え? イイからねって、どう言う事?」
「教えてもらわなくても結構だって事」
「でも佐貫さんは、北澤さんに歌の指導しているんだよね?」
「それが何か?」
「別のコ、しかも自分のライバルのコにも歌を教えているって知ったら北澤さん怒るんじゃないの?」
ちょっと間を置いた佐貫さんは思いがけない事を口に出した。
「琉瑠奈にはもう、指導はしていませんから」
「していない?」
「もう結構だからって言って断って来たから。今では1人で練習していますよ」
昨夜の事だった。
寝る前に時間を利用して日記を書いていた佐貫さんに北澤さんから電話が入った。
お互い、プライベートの時でも電話のやり取りをしているから又、いつもの雑談かと佐貫さんは思っていた。
ところが、その電話は意外な内容だった。
「もうレッスンはイイからねー」
「え? イイからねって、どう言う事?」
「教えてもらわなくても結構だって事」