フレッシュ! 学園のアイドル!
今度は美穂が口を開く。
「決まっているじゃない。歌うんだよねー?」
芽琉香に確かめる私。
「そうなの?」
ウンと首を縦に振った芽琉香。
「去年の学園祭での活動だけじゃあ、勿体無いし。せっかくアイドルの座を射止めたんだから、卒業するまで歌を続けてみたいと思っている」
「芸能界デビューとかしたりして」
「ハハ、そこまでは考えていないけどね」
芸能界入りは考えてはいないけど、学園のアイドルとして卒業するまで歌をやってゆきたいと芽琉香は本気で考えているのだ。
実は芽琉香、ヒマを見つけては1人で歌の練習を続けているようだ。
なるほど、そっか。
「っで? 私たちは?」
再び佐貫さんが語る。
「同じようにバックで踊りましょう?」
「踊りね?」
「場合によっては一緒に歌う事も頭に入れるとイイですね」
「じゃあ私たちは1つのアイドルグループとして活動するんだ?」
「決まっているじゃない。歌うんだよねー?」
芽琉香に確かめる私。
「そうなの?」
ウンと首を縦に振った芽琉香。
「去年の学園祭での活動だけじゃあ、勿体無いし。せっかくアイドルの座を射止めたんだから、卒業するまで歌を続けてみたいと思っている」
「芸能界デビューとかしたりして」
「ハハ、そこまでは考えていないけどね」
芸能界入りは考えてはいないけど、学園のアイドルとして卒業するまで歌をやってゆきたいと芽琉香は本気で考えているのだ。
実は芽琉香、ヒマを見つけては1人で歌の練習を続けているようだ。
なるほど、そっか。
「っで? 私たちは?」
再び佐貫さんが語る。
「同じようにバックで踊りましょう?」
「踊りね?」
「場合によっては一緒に歌う事も頭に入れるとイイですね」
「じゃあ私たちは1つのアイドルグループとして活動するんだ?」