∞1208∞


一同、眉間に皺が寄る。




「お嬢ちゃん、ほんまか?
怒らんど、ゆうてみ?」

「あんたは顔が既に極道面なんだからリアリティに欠けるわよ。
引っ込んでなさい」


ひょこっと顔を出したカワタの頬をグイッと押すヨシロウ。
しゅんとするカワタを慰めるのも又、パンチパーマが似合う男達。
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