∞1208∞
ドアの向こうで
男達は不思議顔。

入れない入れてあげない。


邪魔はしないで。

女の子の大事な時間。


「どんだけぇ〜」

「ヨシロウそればっかりやん〜(笑)」

「ヨシロウがどんだけぇじゃん!」

「「アッハハハハ!」」



あたしは頭上の靄にバイバイして
3人でドアを開ける。

ぽかん顔の男達の待つリビングに戻ると男達も笑い、また幸せがあたしを包む。
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