∞1208∞

「いーん?早退してー。」

「うん、あたしの仕事は会社おってもおらんでも大した違いないし。」

「へー。ってか、あんた無駄に暗いんやけど。」

「でしょ。
鬱なの
慰めてくれていいわよ。」

「上からゆーな(笑)
だから、気にすんなって。
出る杭は打たれるでしょ。あたし等みたいな医療系なんか日常茶飯事やで。
出ても打たれる、出なくても馬鹿にされる。
もー最悪ー(笑)」

「うんうん。あ、たこわさ下さい。」

「挙げ句、「結婚」って武器でグッサグサ。
そりゃあたしは結婚してないけど。
結婚してたらええんかいってねー。」

「あー、ねぇ(笑)」
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