未来から
皐月side
総司「皐月さーん起きてください」
皐月「んん…ん…もうちょっと…」
更に布団の中に潜っていると
総司「起きないと接吻しますよ」
皐月「せ、接吻⁉︎…っっ」
ガバッと起きた
本当に学習力が無い自分に呆れる
勢いよく起きたらそりゃー痣のある体は痛むよ
沖田「くすくす。大丈夫ですか?もう朝ですよ、広間に行きましょう」
皐月「は、はい」
しばらく廊下を歩いて行くとガヤガヤと賑やかな声が聞こえてきた
沖田「少し遅れてしまいましたか。よし!
おっはよーございまーーーす!!!」
襖をスパーンと開けた
清々しいくらいに
「「「⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」」」
先程のがやつきとはうってかわり、注目の的に…
土方「総司ぃぃぃぃ!!!もっと静かに入りやガレェェェ‼︎」
沖田「土方さん、朝からそんなに怒ったら体に障りますよ」
土方「誰のせいだと思ってるんだ!」
近藤「まぁまぁとし、皐月くん昨日は眠れたかい?」
皐月「はい、お陰さまでぐっすり眠れました」
近藤「それなら、よかった!それと、さつきくん、こっちへ」
皐月「はい?」
近藤「えぇみんな聞いてくれ、今日からとしの小姓として入隊することになった、西山皐月君だ。みんな、仲良くしてやってくれ…皐月くん」
皐月「あ、よろしくお願いします!」
ざわっとした。
「あの華奢なやつが?」
「なんか、雰囲気が藤堂隊長と似てる気がする」
近藤「じゃあ朝餉をいただこう」
「「いただきます」」
さてと、私はどこに座ったらいいんだろう?
オロオロとしていたら
沖田「皐月さん、こっちです」
なので、沖田さんと藤堂さんの間の隣座った
土方「あ、西山。朝餉の後、俺の部屋に来い。仕事の説明をする」
皐月「あ、分かりました」