未来から
総司side
総司「皐月さん!」
ふらいて、こけそうな皐月さんをなんとか受け止めた
あ、あぶなかった
というか、今日の皐月さんおかしい
ふらふらしてるし、なにより顔が赤い…もしかして熱?
皐月「ありがとうございます。じゃあ」
いや、だめだ
総司「待ってください。皐月さん、貴方もしかして熱じゃないですか?」
僕はそういっておでこに手をあてた
総司「あつっ!今日は休んでください!僕は土方さんに言ってきますから!」
そう言って、皐月さんから離れようとすると、僕の手をぎゅっと両手で掴んで、彼女の頬にひっつけた
頬は柔らかかった、そしてやっぱり熱い
総司「あの、皐月さん⁉︎」
皐月「沖田さんの手冷たぁいもうちょっとこのままがいい。いかないで?」
熱だから、こんなに素直なんだ
上目使いで、目をうるうるさせられたら
だめだ。我慢
断れないですよ
総司「分かりました。じゃあ皐月さんが眠るまで側にいます」
皐月「ふふふ。沖田しゃんありがとうございま…す…すぅ」
そう言ってすぐに眠った
総司「じゃあ土方さんとこ行きますか」