未来から



暫くしてから、ゆっくりと目を開くと、特に変わった景色ではなかったので、安心した


皐月「あの光、なんだったんだろ?
って急がないと!」

暫く歩いていくと、だんだん見たことの無い景色が広がっていった


道路は舗装されておらず、至る所でで店のようなものが並んでいて、沢山の人の声で賑わっていた


しかも、みんな着物を着ていて…ちょんまげの人ばかり、女の人もしっかりと髪を結っている

町の人に話しかけてみる

皐月「すみません。今って平成ですよね?」

町人「なーにいっているだ、あんた。今は文久だろ」

と冷たい視線がそそがれた

え?

あれ?


どういうことですかぁぁぁ‼︎‼︎‼︎


なんで?なんで?時代劇の世界にいるの⁉︎

というか、ドラマのセットとか?

あ、きっとそうだよ!

でも、カメラが無い。というこは、違うよなー

まさか


タイムスリップ…?


あの時の光のせいなのかな?

うーん…とりあえず周りをもう一回見てみよう


よくよく見てみると凄く活気づいてる


この時代も悪く無いかもなぁ


何処がで働き手を見つけて静かに過ごそう


…と思った矢先、ガシッと肩を掴まれた


皐月「えっ?」

後ろを振り返ると少しやけた肌で、二重パッチリしている、世に言う美少年といえる人がいた


⁇「ねぇ。
君さっきから挙動不審にキョロキョロ周り見ててさ、怪しいんだよね。
壬生屯所に来てもらえますか?」


皐月「エェ⁉︎何で、私が…うっ」

私の意識はそこで途切れた
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