未来から
夢の中
皐月「ひっく…っく…うぅ」
総司「皐月さん…?」
目をこすりながら、皐月さんを見つめる
あれから、彼女が目を覚ますことはなく、時折、唸り、苦しそうにしている
皐月さん、あなたは何をかかえているんですか?
皐月「うぅ…ごめん、ごめんなさぁい…ひっく」
彼女の頭をそっと撫でる
総司「あなたは悪くないですよ
私達がいますよ」
皐月「ふふ」
すると彼女の涙はとまり
幸せそうに寝ている
僕の言葉が届いたのかな
こんなにも彼女のことを思っているのは…
僕は彼女が好きなんだ