未来から

近藤「うおおおおおおお!!!!皐月くん!!!君は大変な思いをしていたんだなぁぁぁ!!!君はずっとここにいなさい!!!」


皐月「いいんですか?私なんか…」

原田「なにいってんだ!」

新八「大切な家族だろ?」

平助「もっと西山と話してみたい!」

斎藤「上に同じく」

土方「俺の小姓欲しいしな」

山南「土方くん、素直になってはいかがですか?」

総司「兎に角、私達はあなたにいてほしいんです」


本当に?…嬉しい


皐月「みなさん…うぅっく…ありがとうごじゃいましゅ…ひっく」

土方「なくんじゃねぇよ

お前はもっとみんなを頼れ」


皐月「はい!」


久しぶりに引きつらずに笑顔になれた


「「「っっっっ」」」

みんなの顔が赤い


もしかして…

皐月「皆さん私の熱をうつしてしまったかもしれません!私のことはいいんで、早く部屋で休んでください!!」

「「はっ?(くっそ、この鈍感やろう)」」

ぞろぞろとみんなが出て行った


皐月「さぁ!沖田さんも!早く寝てください!私の後で良かったら使ってください!」

総司「じゃあそうさせてもらおうかな」

布団から出ようとした時


腕を掴まれてぐいっと後ろに引き込まれ

布団の上に倒れこんだ


って、えぇ!?

総司「皐月さんも、病み上がりだからもうちょっと寝ないと、新しく布団出すのとかめんどくさいし、一緒に寝よ?」

そう言ってきゅっと腰に手を回された

皐月「あわわわ」

耳元で言われてるから吐息が耳にかかって

恥ずかしくて体温が一気に上昇する

総司「ほら、体も熱いし、顔も真っ赤だよ?」

それは!

沖田さんに抱き枕状態にされてるからです!!

絶対沖田さんは確信犯だ!!

皐月「お、お、沖田さん!は、離してください」

総司「ふふ

だめだよ、僕を心配させた罰だよ

それに君の大きさって抱き枕に丁度いいし」


そう言って規則正しい寝息が聞こえてきた


こっちはドキドキし過ぎて眠れないよぉぉ!

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