香りから始まる恋はいかがですか?

いま彼女、
『良い』って言ったよな?

「ホントに?」

「はい!」

「なっ・・なんで?いいんだ?」

俺から提案して
なんつぅーこと聞いてんだよ!

「わたしも智史さんと
一緒に居たいからです」

えっー!!そんなのか?
信じて良いのか?

「ほっ、ほんとに?」

「はい!」
と元気よく返事する彼女。

やっぱり頭より先に
体が動いて、

彼女に抱きつき耳元で

「はぁ・・
すっごい嬉しい・・ほんとに
帰さなくていいんだよな?」

といい、首もとにキスをした。
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