香りから始まる恋はいかがですか?

少しずつ彼女の体中に
キスを落としながら
彼女の反応を見る。

何度も
言葉にならない声を上げ、

俺の愛撫に応えて
くれているのが嬉しい。

余裕がありそうだって?
全然無い・・・。

多分、彼女相手に
この先も余裕になることなんて、

絶対に無い。
いつだって、俺は
彼女に溺れていきそうだ。

そうしてようやく
彼女のパンツに
手をしのばせると

「いゃ・・・っ・・」
と彼女の小さい声が
聞こえてきた。

「なんで?」と聞くと

「だって・・わかるから・・」

「何が・・?」

「ぬれて・・・る」

「うん、わかってるよ。

そうしないと俺たち、
1つになれないから。

大丈夫、脱がすよ」

といい終わらないうちに
彼女のパンツを下ろし、脱がせた。
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