香りから始まる恋はいかがですか?
そうして
夏の露わになった部分を
ゆっくり手で優しく撫で回し、
俺もパンツを脱ぎ捨て、
彼女の足を開き、
少しあてがう。
するとまた彼女の体に少し
力が入り
「・・怖いか?」
すると彼女は目に涙をため
「ううん・・欲しい・・」と。
もぉ・・・
どこでそんな言葉
覚えたんだよ・・・。
もう俺の余裕も理性も
完全に吹っ飛んだ。
キスをしながら
ゆっくり腰を沈め
彼女の中に入っていく。
「まだ・・ごめ・・・ん。
もう少し・・んっ・・」
と言いながらも
彼女の閉じている目にも
少し力がはいっていて、
「痛いか?」というと
「ううん、大丈夫」
といい彼女は俺の首に
腕を巻きつけ、キスをしてきた。
それを合図に
彼女の中に深く入り、
「入った・・・」というと
彼女は涙をこぼしながら
「うん・・・わかるっ。
嬉しい・・っ。智史、
わたし、幸せだよ・・・」
と言い、俺を離すまいと
しがみついてきた。
「俺も・・・
こんなの初めてだ・・幸せだよ、
夏、愛してる」と、
自分の体ではないんじゃないか
ってほどに
俺の体は言うことを
一切言う聞いてくれず
彼女が必死で俺の名前を呼ぶ中、
彼女に
負担を掛けてしまいながらも
俺は彼女の中で果てた。