香りから始まる恋はいかがですか?

なっちゃんを
ひとまず、ウチに泊めよう
ということになり、

紗智は、なっちゃんと
近くの24時間営業の
スーパーにいき、
なっちゃんが泊まるために
必要なものを買いに行っていた。

風呂を済ませて、
リビングに3人が揃うと
なっちゃんは、
静かに口を開いた。

「安藤さん、
今夜は助けてくださり
ありがとうございました」と。

「そんな畏まらないでよ」
と紗智。俺もそれに同意した。

するとさっちゃんは
「お2人に話を・・
聞いてもらってもいいですか?」
というので、

「話せるとこまででいいから、
話してみて」と促す俺。


すると
なっちゃんが話した内容は
こうだった。


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