香りから始まる恋はいかがですか?

ラブさんの行きつけの
焼き鳥やさんに、
到着でございます。

んーっ、
店内に足を踏み入れると、
お醤油の香ばしい薫りが漂い、

食欲をそそりますねー。

ラブさんは、
カウンターの向こう側にいる
大将に挨拶をし、

いたってスムーズに
わたしを
席につかせてくれましたよ?

やっぱり紳士的なんですね、
と感心してると

メニューを渡され
飲み物を選べと

目で訴えられ

「では、ウーロン茶を」
というと

自分の生中と一緒に
オーダーしてくださりました。

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