Brave Princess





仕立て屋に着いたとき
私の願いは無残にも届かなかった。




もうすでに遅かった。





赤い斑点は仕立て屋の中にまで続いていて。
中に入るとそこは……血の海……


その血の海の中に倒れているのは紛れもなくソフィアだった。




「ソフィア…ソフィア…?ソフィア!!!ソフィアァァァァァァァァ!!」
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