私と君の境界線*完結*

「ちょっとこい」

「なぁに?ぱぱ!」

ガッ!

「いたっ……ぱぱ?」

私はその時初めてぱぱに殴られた。
パパは黒髪でメガネかけててすごく優しい人だった。なのに、その時私には今まで見たことないくらい怖い顔をしてた。

まるで

TVでみたヤンキーみたいだった。



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