私と君の境界線*完結*


だから私は女の人がいいって言ったの。

そしたらちょっとして少し怖そうな顔した若い女の刑事さんがきた。

その刑事さんに虐待のこと、学校に行っていないこと、男性恐怖症のことを話した。

そしたらその女の刑事さんはすごく綺麗な笑顔で

「じゃあ、大きくなるまで私の家で暮らせばいいよ」

って

私はすごく嬉しかった。

次の日から私はその刑事さんの家で暮らした。

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