私と君の境界線*完結*

こうして私達の距離は0になった。

苦手な男のしかも黒髪のメガネな一番ダメな感じな辰哉に私は恋に落ちる運命だったんだね。

辰哉に出会えてよかった。

世の中、男の人はパパみたいな男の人しかいないと思ってた。

それは私の勝手な想像に過ぎなくて現実はほとんどの人が優しくて、怖い人なんていなかった。暴力振るう人なんていなかった。ぱぱが特別だったんだね。よかった。

まま。
私は。
この辰哉と幸せになるよ。

見守っててくれたならありがとう。もう大丈夫だよ。

END
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