mail&love

「男だからね」


「それくらい私でも分かります...」


「よかったよかった。そう!!
私のお兄ちゃん居るでしょ?
そのお兄ちゃんの後輩君なんだけどね。まぁ…私達と一緒高2ね。」


ややこしいな。まぁ、要するに
学年一緒ってことね..


「うーん…でも何のために?」


「はぁ?!恋だ!!!恋!.!うちら高2だぞ?
青春終わっていいと思うのか??」


舞は目を大きな声で言った


「はぁ。」

私は目を丸くして頷いた。


「ってことで…話しなさい!!
恋に落ちても落ちなくても別に喋ってるだけで楽しい人だから!!
強制よ!強制。」


私はそのままその男の子をメール登録されてしまった…


それから授業も終わり私は舞と別れとぼとぼ歩いていた。


はぁ…舞には
『今日絶対話すこと!!強制よ!強制!』


なんか強制口癖になってるな。
今日かぁ…


恋になんて落ちるわけ無いのに…


私は少し不安な気持ちで家に帰った
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