御曹司はかりそめ若奥様を溺愛中
『あんな男問題外よ!ちょっとかっこいいからってTVに出て
調子こいてんの?わたしああいう男大っ嫌い!』

『だって腹黒そうじゃん、私みたいに中の下の下なんか問題外、話しかけんな
とか絶対に思ってそうだもん』

・・・・本心じゃないとはいえ声に出してしまったのは事実だし・・・

弁解したところで信じるわけでもないし・・・・

やっぱりここは土下座でもするしかないのかな?

っていうか謝らせるために私は声をかけられたんんだよね。

ひょえ~~~完全に嫌われ確定だよね。

元々好かれてもいないけど・・・大嫌い認定されるのは少々きついな~

やっぱり好きって気持ち墓まで持ってくコース確定だね。


私はテーブルに額が付くほど頭を下げ謝ろうとした。

ところが・・・・

「俺さ、あんたみたいに俺の事大嫌いって女探してたんだよね」

「へ?」

びっくりして顔をあげた

もう頭は真っ白だ。

というかこれは夢?

俺の事大嫌いな女探してるって・・・・さっぱりわかんないんだけど?

返事に困ってる私に鈴城君は追い打ちをかけた


「突然だけど、俺と結婚してくんない?」

えええええ?!
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