御曹司はかりそめ若奥様を溺愛中
嘘だ。絶対今日が2回目。
最初は海外赴任が決まったとき。凄く強引だったっけ
そして今。それ以外にはなかったはず。
だってキスだよ。
夢の中で1度鈴城君とキスしたけどあの夢は今思い出しても
ずきっとくる。だって好きだって気持ちがバレた夢だったから
だが鈴城君の発言に私は固まる。
「のあが熱を出して眠っている時にキスした」
ええ?!キスした夢を見たのは体調崩して眠っていた時
って事は・・・・あれって
「夢じゃなかったんだ・・・・」
「夢?」
「・・・・夢でね・・・鈴城君に好きだって告白したの。
だけど嘘をついてたこ事が許せなかったみたいで別れを告げられて
その時にキスされたの。これは罰だって。苦しめばいいって・・・」
あ~~。
普段、夢なんてすぐに忘れてしまうけどあれだけは悲しいぐらいに鮮明だ。
現実はそうならなかったけどあんな夢は二度と見たくない。
すると目の前の鈴城君は笑いを堪えているようだった。
「何がおかしいの?あの時は夢でもかなりショックだったんだから」
「いやいや、夢の中の俺って凄く性格が悪そうだなって思ってさ」
「そう?初めて声かけられた時は見た目からは想像出来ないほど
冷たい人って思ったけど?」
鈴城君は私をぎゅっと抱きしめると申し訳なさそうに私を見下ろした。
その目はもう言わないでと言っているようで何だか初めて優位にたった感じがする。
「それ言われると何も言い返せないけど・・・でも」
「でも?」
「数えるのはもう・・・・なしだ」
最初は海外赴任が決まったとき。凄く強引だったっけ
そして今。それ以外にはなかったはず。
だってキスだよ。
夢の中で1度鈴城君とキスしたけどあの夢は今思い出しても
ずきっとくる。だって好きだって気持ちがバレた夢だったから
だが鈴城君の発言に私は固まる。
「のあが熱を出して眠っている時にキスした」
ええ?!キスした夢を見たのは体調崩して眠っていた時
って事は・・・・あれって
「夢じゃなかったんだ・・・・」
「夢?」
「・・・・夢でね・・・鈴城君に好きだって告白したの。
だけど嘘をついてたこ事が許せなかったみたいで別れを告げられて
その時にキスされたの。これは罰だって。苦しめばいいって・・・」
あ~~。
普段、夢なんてすぐに忘れてしまうけどあれだけは悲しいぐらいに鮮明だ。
現実はそうならなかったけどあんな夢は二度と見たくない。
すると目の前の鈴城君は笑いを堪えているようだった。
「何がおかしいの?あの時は夢でもかなりショックだったんだから」
「いやいや、夢の中の俺って凄く性格が悪そうだなって思ってさ」
「そう?初めて声かけられた時は見た目からは想像出来ないほど
冷たい人って思ったけど?」
鈴城君は私をぎゅっと抱きしめると申し訳なさそうに私を見下ろした。
その目はもう言わないでと言っているようで何だか初めて優位にたった感じがする。
「それ言われると何も言い返せないけど・・・でも」
「でも?」
「数えるのはもう・・・・なしだ」