御曹司はかりそめ若奥様を溺愛中
「のあ?」
「は、はい」
「のあが、初めてだと言うことも、すっげー緊張してるのもわかってる」
「うん」
「だけど、俺的には我慢の限界きてるから、本当に嫌だと思ったら
蹴るなり殴るなり押すなりして拒絶してくれ。
そしたらやめる。だけど抵抗しない限り絶対に離さない」
そして鈴城君は私の返事を待たずにキスをした。
暗く静かな部屋に聞こえるのはリップ音と衣擦れの音と私の鼓動。
鈴城君はキスの位置を唇から耳のへと移動しながら
私の身につけているシャツのボタンを下から順に
手慣れた手つきで外してく。
私が初めての女じゃないことはわかりきっているけど
私以外の人と・・・と考えると見えない嫉妬が沸く。
だけど耳を甘噛みされる度に
自分じゃないみたいな声と甘い痺れに
嫉妬する余裕は奪われていた。
そして彼の手は滑るように誰にも触らせたことのない場所へと移動する。
初めての怖さと今まで感じたことのない感覚に
私はどうしたらいいのかわからず全身に力入る。
その度に鈴城君は
優しくゆっくりと私の緊張をほぐすように
私の名前を呼ぶ。
今この瞬間、鈴城君は私だけを見つめ愛してくれる事に
言いようのない幸福感を感じる。
怖いのは変わらないけど
彼の体温をずっと感じていた。
「のあ・・・大丈夫?俺・・・今余裕がないかもしれないけど・・・
もし無理だったら言って」
荒い息づかいで私を見つめる熱い眼差しにわたしの思いは一つだけだった。
「お願い。私を離さないで」
「は、はい」
「のあが、初めてだと言うことも、すっげー緊張してるのもわかってる」
「うん」
「だけど、俺的には我慢の限界きてるから、本当に嫌だと思ったら
蹴るなり殴るなり押すなりして拒絶してくれ。
そしたらやめる。だけど抵抗しない限り絶対に離さない」
そして鈴城君は私の返事を待たずにキスをした。
暗く静かな部屋に聞こえるのはリップ音と衣擦れの音と私の鼓動。
鈴城君はキスの位置を唇から耳のへと移動しながら
私の身につけているシャツのボタンを下から順に
手慣れた手つきで外してく。
私が初めての女じゃないことはわかりきっているけど
私以外の人と・・・と考えると見えない嫉妬が沸く。
だけど耳を甘噛みされる度に
自分じゃないみたいな声と甘い痺れに
嫉妬する余裕は奪われていた。
そして彼の手は滑るように誰にも触らせたことのない場所へと移動する。
初めての怖さと今まで感じたことのない感覚に
私はどうしたらいいのかわからず全身に力入る。
その度に鈴城君は
優しくゆっくりと私の緊張をほぐすように
私の名前を呼ぶ。
今この瞬間、鈴城君は私だけを見つめ愛してくれる事に
言いようのない幸福感を感じる。
怖いのは変わらないけど
彼の体温をずっと感じていた。
「のあ・・・大丈夫?俺・・・今余裕がないかもしれないけど・・・
もし無理だったら言って」
荒い息づかいで私を見つめる熱い眼差しにわたしの思いは一つだけだった。
「お願い。私を離さないで」