御曹司はかりそめ若奥様を溺愛中
鈴城君!事件です
なんちゃって結婚も早いもので半年が経った。
正直ここまで大きなトラブルもなく過ごせたのは
間違いなく一定の距離をとっているからだと思う。
そんな何も変化のない結婚生活に大事件が起こった。
それは今日のお昼の事
いつもの様に友香と直美の3人でお昼ご飯を食べている時だった。
「ねえ・・・・・ダメ?」
結婚した時にこんな日が来るんじゃないかって思ってた。
だって私たち友達だし、私が友香たちの立場なら
やっぱり同じ事をいうだろう・・・
新婚家庭を覗いてみたいってね。
だけど私たちはなんちゃって夫婦だから
家事全般各自、そして寝室は別。
リビングはリビングと言うよりも共有スペースだ。
あの部屋に新婚を感じるものなど何もない。
そしてそのことを誰も知らない。
「だってさ~~もう半年だよ~。本当はもっと早く遊びに行きたいな~って
思ってたけどね~~」
と友香は直美に視線を向けた。
直美もうんうんと頷いている。
何とか回避したくて鈴城君が忙しくて2人揃う日が少ないと言えば
「鈴城君がいたらそれはうれしいけど私たちはお宅訪問したいんだよね~~
今後の参考にしたいじゃん?ほら~私ら独身だし」
今後の参考って・・・・
ダメ男との将来に不安を感じている友香と
別れる気配がなく不安だらけの不倫中の直美の参考になるのだろうかと思うんだけど
「・・・・とりあえずさ、律に話してみるね」
その場で返事なんかできない私はを返事を保留にした。
正直ここまで大きなトラブルもなく過ごせたのは
間違いなく一定の距離をとっているからだと思う。
そんな何も変化のない結婚生活に大事件が起こった。
それは今日のお昼の事
いつもの様に友香と直美の3人でお昼ご飯を食べている時だった。
「ねえ・・・・・ダメ?」
結婚した時にこんな日が来るんじゃないかって思ってた。
だって私たち友達だし、私が友香たちの立場なら
やっぱり同じ事をいうだろう・・・
新婚家庭を覗いてみたいってね。
だけど私たちはなんちゃって夫婦だから
家事全般各自、そして寝室は別。
リビングはリビングと言うよりも共有スペースだ。
あの部屋に新婚を感じるものなど何もない。
そしてそのことを誰も知らない。
「だってさ~~もう半年だよ~。本当はもっと早く遊びに行きたいな~って
思ってたけどね~~」
と友香は直美に視線を向けた。
直美もうんうんと頷いている。
何とか回避したくて鈴城君が忙しくて2人揃う日が少ないと言えば
「鈴城君がいたらそれはうれしいけど私たちはお宅訪問したいんだよね~~
今後の参考にしたいじゃん?ほら~私ら独身だし」
今後の参考って・・・・
ダメ男との将来に不安を感じている友香と
別れる気配がなく不安だらけの不倫中の直美の参考になるのだろうかと思うんだけど
「・・・・とりあえずさ、律に話してみるね」
その場で返事なんかできない私はを返事を保留にした。