猫の飼い方
前を向くとそこには眼鏡のイケメン君がいた

が、何故か私の眼と合ったら急に顔が赤くなった


・・・もしかして、ぶつけた?

『顔、・・大丈夫ですか?・・真っ赤』


私がそういうと眼鏡君は顔をフイッと横に向けて言った

「大丈夫だからっ(//っ)・・・君、転校生?」


『・・・はい』


突然なんなんだろ?

「理事長室行くんでしょ?案内するよ」


あらま、心優しい方だ

『・・・ありがとうございます』


「じゃ、ついてきて」
眼鏡君はそういって歩き始めた
私もそれにつられて歩いた


「・・・神崎 深夜。君は?」


・・・今の名前か、な?


『藤井 瑠璃』

「瑠璃は何年なの?」


もう呼び捨てかい

まぁ、いいけど
私もそうするし

『2年だよ。深夜は?』

「俺も2年」


同じ学年らしい
< 4 / 28 >

この作品をシェア

pagetop