猫の飼い方
それに・・・暗く濁った目・・・
全てを諦めているような目だ・・・

でも、少し違和感が・・・
なんか、ほんとは茶色の目じゃないんじゃないかな?

まぁそれは置いとき、可愛いすぎて直視できないっ・・・

俺って、こんなキャラじゃないのに・・・・


「顔、・・大丈夫ですか?・・真っ赤」

彼女に言われてから気づく


俺は彼女から目をそらして言った
「大丈夫だからっ(//っ)・・君、転校生?」


「・・・はい」
やった、話それた

「理事長室行くんでしょ?案内するよ」
この子のこと気になる
もっと話したいな

俺はそんなことをおもってそういった

「・・・ありがとうございます」

「じゃあ、ついてきて」
俺はそういって歩き始めた


あっ、名前言ってない
「・・・神崎深夜。君は?」

「藤井瑠璃」

瑠璃か~


「瑠璃は何年なの?」
俺と同じがいいなぁ

「2年だよ。深夜は?」

やった
「俺も2年」

「クラスは?」


「A 組・・・賑やかだよ、同じクラスだといいね」

ほんとにそう思う
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