鏡の中のシンデレラ










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何度も貴族の娘たちのもとへ行ったが、




どの娘の足も大きすぎて




入らなかった。




私は諦めかけ、ふと森の方を見ると、




古くなった屋敷が見えた。





元の作りはきれいなのだろうが、




修繕する気はないようだ。




私たちはその屋敷へ向かった。
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