鏡の中のシンデレラ
*家来*
「おや?

靴は・・・ほれ、持ってこい!」




別の者が靴を持ってこようとすると、




あの婦人が杖で転ばせた。




ガラスの靴はもう靴ではなく、




ただのガラスの破片と化した。




*継母*
「あぁ、申し訳ない。


つい手がすべってしまって!」




*家来*
「あぁ、なんて事を・・・」




*シンデレラ*
「大丈夫です。


もうひとつの靴は、ここにあります!!」
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