鏡の中のシンデレラ
国を任されるのは確かに私の使命では




あったが、それは先の事だと思っていた。




*国王*
「そうじゃ!
今年の収穫祭(ハロウィン)では

国中の若い娘を招待しよう。


もしやすると、

そなたの好きな女子(おなご)が

見つかるかもしれんからのう。」




父が一度決めたら取り止めることはない。




*国王*
「よし!わしは決めたぞ!


大臣よ、こういうことじゃから、

頼んだぞ!」




*大臣*
「かしこまりました。国王陛下。


それから、
昼食に甘いものは控えてくださいね!

お体に悪いですし、

最近の陛下は太りぎみです。」
< 68 / 118 >

この作品をシェア

pagetop