鏡の中のシンデレラ
*王子*
「は、はい。」




どうしても大臣には弱くなる。




あの鋭い目でにらまれるとよけいに。




*国王*
「はぁ、
大臣にしかられるのはこりごりじゃ。」





*王子*
「ええ、そうですね・・・」




舞踏会の事は父が前々から大臣と




話していた。




私に内緒で舞踏会の




準備をしていたのだろう。




別に舞踏会を開くことに異論はない。
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