ねぇ、松風くん。~潤*祐樹side~
とりあえず控えめ
* YUUKI side *
まじやってらんねー。
どう見ても両思いの奴らがウジウジしてんの見てると、こっちまでモヤモヤすんだろーが。
結果、
『あー!もう行けよ、優さんとこ。後は俺がやっといてやる。』
って。
クリスマスイブの夜に何、背中押してんだよ。アホかよ。
そのあと優さんと松風は当たり前だけど付き合って。俺のバイトでの居場所ねぇし。
そもそもこの俺が1人の女にこんだけ執着したのは初めてだったし、女なんて周りに飽きるくらいいるのに。
『年上からかわないの!』
って、顔赤くする優さんがすげぇ可愛かったんだよな。