寂しい蒼空
そこには少し照れたように頰が赤くて

それを必死に手で隠している彼がいた

それを不思議に思った私は、

「?日向君どうしたの?大丈夫?顔赤いよ?」

「だだだだだ大丈夫大丈夫!」

少し焦り気味に答えた

すると彼は、

「さ、俺達かなり遅れてるみたいだし
 ちょっと急ごうか」と言い腕を引っ張ってくれた。
< 11 / 20 >

この作品をシェア

pagetop