瞳に映る君の嘘



「俺は3年、宮崎真(みやざきまこと)です。副キャプテンです。ポジションはC(センター)です。よろしくお願いします。」






「篠塚宏太(しのずかこうた)です。2年。ポジションはPGです。よろしくお願いします。」






「山村狂歌(やまむらきょうか)です。2年です。ポジションはSF(スモールフォワード)です。よろしくお願いします。」






「2年の坂下昌(さかしたまさ)です。ポジションはPF(パワーフォワード)です。よろしくね。」






「2年、翠尚弥(みどりなおや)です。ポジションはSGです。よろしくお願いします。」






俺は、この部活は弱いわけではないという事は知っていた。






でも、この部活は人数もかなり少なかった。






すると監督が一言言った。






「この部活は強い。半端な気持ちで入ったなら、今すぐ出て行きなさい。全国目指して頑張れる人だけここに残りなさい。」






監督の言葉で30人ほど来ていた1年生は、7人になった。



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