瞳に映る君の嘘
奏は戸惑っ顔で答えた。
「だって、なんか気になんね?じゃあ琴音も行こうぜ!」
『ちょっと奏の返事聞いてからにしなさい!』
「まーいいよ。あんまなんも無いけど。」
そいう訳で今、奏の家の前にいます。
私達二人は驚いていた。
何がって言うと、一人暮らしだからマンションとかアパートに住んでいるものだと思った私が馬鹿だった。
そこにはめちゃくちゃ大きい家がそこにはあった。
「いいよ、入って。ってどうしたの?」
『奏一人でこの家に住んでいるの?』