瞳に映る君の嘘


「うち、鍵谷鈴(かぎやりん)です。よろしくね。」






鈴ちゃんは、北海道から上京して来ていた。






私も北海道出身で鈴ちゃんの訛りが懐かしさを伺わせた。






それから私は鈴ちゃんといっぱい話して仲良くなった。






鈴ちゃんは目も大きくて髪は肩より少し長いくらいでとても可愛い!






教室での長い話が終わり、私達は体育館に行った。






てか校長先生の話ってなんでこんなに長いんだろう。






そう思っていたが、その後の校長先生の話は全く覚えていなかった。






「・・・るよ。琴音は変わらないな。」






なんか、藍の声がする。



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