瞳に映る君の嘘


そして大野高校との試合が始まった。






試合のメンバーは、昨日と同じで試合は順調だった。






今、ボールは長居君が持っていて、翔太がフリーだった為、パスをした。






翔太は3Pラインからボールを放った。






そして、出来事があった。






その一本が決まってから相手がどんどん決めていくのに、蘭美高校は一点も入っていなかった。






相手が予想以上に強く、監督が動いた。






「奏君、出れますか?」






「俺はいつでも出られますよ。」






「この試合軽くやって下さい。後々不利にならない程度で出てください。良いですね?」




< 57 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop