瞳に映る君の嘘


でも私のお母さんは完璧な子供に育てようとするようになった。






そのため、ちょっとでも間違うとその日のご飯がもらえなかった。






だけど大好きな琴の事で怒られるなら私は全然苦では無かった。






それからしばらくしたある日、お祖母ちゃんが大会に出て見ないかと私に言った。






私は出たいとお祖母ちゃんに言ったら、お祖母ちゃんは私に曲を用意してくれた。






それから私は大会まで、夜遅くまで練習していた。






大会当日、お祖母ちゃんはもちろん、両親と藍も来てくれた。






私は30人いる中で、28番だった。






みんなの演奏を聞いていたら、緊張していたのにその後に聞いた話、藍は寝ていたって聞いて、私の緊張返せって思った。






そして、私の番が来た。




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