正義の味方に愛された魔女1
7 それはきっと、気の迷い
「百合さぁん!大変です~!
商品無くなってます!
ヒマラヤ水晶のクラスターが二点、ラリマーのペンダントが一点、足りません……盗難でしょうか?
三点で10万円以上になります!
そんな売り上げ伝票、上がってませんよ」
「えー?万引きぃ?無いわぁそれ。
こんな小さな、一目でぐるっと見渡せる店内で…。
じゃあ閉店後?鍵は私しか持ってないし壊された跡なんかないよ?」
ヒマラヤ水晶とラリマーの良さが解るなんて結構いい人に盗られちゃったもんだ。
「ヒマちゃんラリちゃんどこ行ったぁ?」
「ヒマちゃんラリちゃんって……百合さん時々変ですよね、でも今おかしくならないで下さい!
警察に連絡しますね」
「あ、私するわ。荒川さんに来てもらう!」
商品無くなってます!
ヒマラヤ水晶のクラスターが二点、ラリマーのペンダントが一点、足りません……盗難でしょうか?
三点で10万円以上になります!
そんな売り上げ伝票、上がってませんよ」
「えー?万引きぃ?無いわぁそれ。
こんな小さな、一目でぐるっと見渡せる店内で…。
じゃあ閉店後?鍵は私しか持ってないし壊された跡なんかないよ?」
ヒマラヤ水晶とラリマーの良さが解るなんて結構いい人に盗られちゃったもんだ。
「ヒマちゃんラリちゃんどこ行ったぁ?」
「ヒマちゃんラリちゃんって……百合さん時々変ですよね、でも今おかしくならないで下さい!
警察に連絡しますね」
「あ、私するわ。荒川さんに来てもらう!」