変わらないモノ…
「着いたよ」と言われて車を降りる。
運転席側に回り顔を上げると目の前には綺麗な夜景があった。
目を見開いてしばらく黙っていると「どう?」と聞かれた。
『綺麗…!!綺麗だよシン!』
感動のあまり服を引っ張った。
「ははっ!お兄ちゃんからのプレゼントだよ」
そう言って頭をなでられた。
『プレゼント?私まだ誕生日じゃないよ?』
首を傾げる。
「函館って知ってる?」
近くにあったベンチに座り聞いてきた。
私は隣に座って首を横に振る。
「北海道にある町なんだけどすごい綺麗なんだって~ここと比にならないぐらいって聞いた。行ってみたい?」
私の目を真っ直ぐ見て聞いてきた。
『コウちゃんのことでしょ?』
遠回しに言ってるようだが長い間一緒にいた私には分かった。
シンは「ばれたか~」と言いながら苦笑いをする。
シンに嘘をつけない私は今の素直な気持ちを言うことにした。
運転席側に回り顔を上げると目の前には綺麗な夜景があった。
目を見開いてしばらく黙っていると「どう?」と聞かれた。
『綺麗…!!綺麗だよシン!』
感動のあまり服を引っ張った。
「ははっ!お兄ちゃんからのプレゼントだよ」
そう言って頭をなでられた。
『プレゼント?私まだ誕生日じゃないよ?』
首を傾げる。
「函館って知ってる?」
近くにあったベンチに座り聞いてきた。
私は隣に座って首を横に振る。
「北海道にある町なんだけどすごい綺麗なんだって~ここと比にならないぐらいって聞いた。行ってみたい?」
私の目を真っ直ぐ見て聞いてきた。
『コウちゃんのことでしょ?』
遠回しに言ってるようだが長い間一緒にいた私には分かった。
シンは「ばれたか~」と言いながら苦笑いをする。
シンに嘘をつけない私は今の素直な気持ちを言うことにした。